数年に一度、群発頭痛が起きる。なので自分の「脳」について、多少の関心がある。
チョコザップのアプリでは、ずっと無料MRI体験のことをバナー表示しているので気になっていた。4月の平日に休みを取ることができたので、前日に予約状況を調べてみたら、けっこう空いていたので行ってみた。MRIが受けられるのは無人店舗のチョコザップと連携している「新宿三丁目メディカルクリニック」。クリニックも、受付周りにほとんど人がいない無人っぽい店舗だった。

クリニックの場所は新宿三丁目。東京メトロの新宿三丁目駅のE3出口直通。他の出口から出て探すと、ビルの2階にあったりして見つけにくいかもしれない。地下通路のE3出口がビルのエレベーター直結となっているので、そのルートが一番分かりやすそう。
同じフロアにチョコザップがあるので、多少早めに着いたら、少し筋トレなどすれば時間調節ができる。チョコザップ向かいのドアがクリニックの入り口だが、受付には人はいない。予約時にメールで届くQRコードをリーダーにかざすと番号チケットがでてくるだけ。待合室に手順を案内するシートが置いてある。ロッカーにいって、荷物を全部入れて待っているように書いてある。このあたり、スマホなどに不慣れだと、ちょっと戸惑うだろう。
待合室に居るのは、だいたい30〜40代の人。訪れたときは数人いた。予約サイトの空き状況表示を見る限り、それほど混んでいない様子。
予約時間より早めに入って、受付を済ませてロッカーに荷物を入れて待っていると、待合室前に並んでいる検査室のドアが開いて番号で呼び出される。自分の検査のオペレーションは、30才前後の女性だった。着替えの様子をざっと確認し、腕時計を外し忘れていたこと、ベルトもはずしたほうがいいことを指摘してくれた。
すぐにMRI検査台に腰掛けて、多少の説明を聞く。チョコザップの無料MRI体験のほかに、有料のオプションをいくつか案内されるが、お断りすると、すぐ検査に。特にゴリゴリと有料のオプションを進める様子はないのでありがたい。自分は、予約時にMRI画像をCD-Rで欲しいというオプションだけ依頼した。2000円。
検査着などに着替えることもなく検査台に横になる。予約時のメールでも、検査に向いた服装で来るように案内されていた。もし、メタリックなアクセサリーや装飾のある服だったら、脱いで検査するのだろう。女性が検査を受けることも想定すると、全部のMRI検査技師は、全員女性なのかもしれない。服を脱いで検査するかもしれないから。
おなじみのガンガンといった音に包まれる検査が始まる。10分前後だろうか、検査は終了。ロッカーから荷物と服を取り出して、あとは帰るだけ。会計手続などはない。自分はCD-Rを五分くらい待って受け取って帰った。
MRI検査についての医者の所見は、後日メールで送られるとのこと。そこで何かあれば、改めて自分で医者を探すか、こちらのクリニックに相談するのだろう。
無料だし経験してみるのもよいのではないだろうか。ただ、MRIの経験が無いと、騒音のような検査音に驚くかもしれないね。
自分が数年おきに悩まされる群発頭痛は、数年おきに発生し、「群発期」を過ぎるとまったく症状が現れない。何度か、群発期にMRIを取ったこともあるが、そのときもMRIに現れるようなものはなかった。今回も、何もないことが確認できるとよいのだけれど…。所見が来るのは2週間後くらい…。