新幹線があまり止まらない三河安城駅周辺は、静かでどこか懐かしい雰囲気。朝イチで「北京飯」を目指し、開店前に店に並んだ。
大型寒波がきているということで、店先で30分弱待っているときは肌寒いし、天気が幸い。人気店なので、他のお客さんも開店前に来ているのだけど、地元の人が車で来ているので、ウェイティングリストに名前を書いたら車に戻って行く人ばかり。新幹線で来て、外で経って待っているのはおそらく僕だけ。
天候がいまいちのせいか、開店すると意外と混雑はなくスムーズに入店。麺類などとセットのものもあったが、自分が頼んだのは北京飯のみ。
そして、出てきた北京飯は、ボリュームたっぷりながら見かけの派手さは控えめ。
卵とじの上に、衣薄めのトンカツが乗っていて、見た目はシンプル。でも、甘みのあるトンカツあるいは豚のから揚げといったほうがいいか…と、ふわっとした卵とじが絶妙にマッチしていて美味しかった。量も満足感あり。
有名なソウルフードを一度食べられたのは嬉しいけど、名古屋みたいな便利な場所でも食べられるならいいのだけれど、三河安城まで再訪はちょっどシンドイか…雰囲気込みで一度で満足かも。