ラストマイルを見た 野木脚本の絶望感みたいなのがたまらなく好み

野木脚本を意識したのは、アンナチュラルを見て、大いに気に入って以来。あのドラマにもあったが、悪とか闇みたいなものがストーリーの背景にあって、そこが徹底しているように自分は受け取っている。

よく犯罪者にも哀しい背景があるとか、そういうドラマがあるけれど、自分は振り切った悪者だったり、もはや救われない悲しみ/絶望のようなものが描かれることが、物語の納得感の土台になるように思っていて、そういうドラマや映画、アニメが、記憶にとても深く残っている。

もちろん、軽快さや楽しさ100%の映画も気に入ったものはたくさんあるし、ラストマイルの面白さは、そうじゃない部分もたくさんあるけれど。

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