北欧から来た9000円の骨伝導イヤホン 「Sudio B2」 を開封レビュー

9000円、Sudioという北欧スウェーデンのメーカーの製品、ということにひかれて、あまりレビュー記事もないまま通販で買ってみた。

製品を触った感じは「なにか高級なイメージの北欧製品」というよりイケア的な気軽さという感じ。

製品は1週間位で佐川急便で中国から到着。実際には北欧からは来ていない。厚手の箱を開けると小洒落た薄い紙に包まれて製品パッケージが現れた。(エコバッグも買うと送料無料になる金額に達するということでエコバッグと合わせて購入)

説明書は簡易な多言語マニュアルで、基本操作が小さい文字で書いてある。スマホとペアリングする方法とかは書いてないようだが、たいてい電源長押しなので、それにならったら、普通につながった。

触った感じに高級感はない。しゃれた「北欧デザイン」とはおもわなかった。競合製品と似たようなものだろう。「イケア的カジュアルさ」を感じた。

初めて買う骨伝導ダイブたけれど、骨伝導部分はわずかに音が聞こえるんだな。机の上において鳴らすと、耳を澄ませぱわずかにシャカシャカ音が聞こえる。(電車内でヒンシュクをかうほどではないと思う。てっきり骨伝導は、単体では全くの無音かと思っていた。)

フレームは硬すぎないが、ある程度の硬さはあるから、サングラスかけながらランニングすると耳の上が少しごちゃごちゃする。サングラスしながらスポーツするなら骨伝導は向かないかも。

電車内でも使ってみた。音漏れがどの程度他の人に聞こえているか分からないが、自分で手に持って音漏れに耳を傾けてみると「耳を傾ければ聞こえる」「音量はほどほどに」という感じか。ノイズのあふれる場所なら大丈夫と言い張ることもできそうだが、図書館とかだとどうなんだろう。自分は気にするかも。また使っていると、マフラーやパーカーのフードとイヤホンのフレームが干渉する時がある。

「聞き逃したくない」場合も、少し物足りなさを感じるかもしれない。仕事で録音を書き起こす時などは、外音が聞こえて骨伝導という特性上、「もっと集中したいなあ」と思うかも。エンタメでも、配信ドラマの微妙に小さい台詞とか、トーク番組での大事な発言とか。

いろいろと「適所」を選ぶんだろう。他のイヤホンと使い分けるならよいかもしれない。

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