スリラーアクション映画「プロジェクト・サイレンス」を4DXで鑑賞してきました。4DXは以前から気になっていたのですが、今回が初めての体験です。
4DXとは、映画のシーンに合わせて座席が動いたり、水や風、香りなどの特殊効果が体験できる上映システムで、料金的には映画の鑑賞料金に追加料金がかかります。
率直な感想としては、「想像以上に体が揺れた!」。カーアクションのシーンでは、本当にアトラクションに乗っているかのように座席が激しく動き、迫力があったのですが、想像以上で痛みとかはないのですが、ちょっと落ち着かない感じでした。そして、登場人物が大声で叫ぶシーンでも座席が揺れたのには少し違和感を覚えました。感情の動きは、座席の振動に連動させないほうがよさそうです。

水やスモーク、風などの特殊効果も、個人的にはあまり印象に残りませんでした。こちらも、無理矢理付け加えているような印象。
4DXのメリットは、やはり映画を体感できる臨場感という触れ込みですが、デメリットとしては、通常の料金に加えて追加料金がかかること、座席の振動があるため、荷物の置き場所に困ること、映画の最中に飲み物を飲むのが難しいことなどが挙げられます。個人的には、4DXでの鑑賞は1度体験すれば十分かなと思いました。